2011年7月5日火曜日

9月6日(月):日本出発の日




・飛行機のチケットは事前にインターネットで調べて、格安チケットではないが、所謂、安いチケットを購入した。格安チケット(例えば成田・LA報復5.5万円等)は、安いことは安いが発着時間帯が早朝だったり夜中だったり、変更が利かないなどの不便な点が気に入らなかった。しかも大して違わない料金(同8.5万円で低料金チケットを購入した)で買えるので。と思ったらそれは基本の料金で、その他に空港使用料とか税金とかが付加されて、結局、16万円位になった。またチケットの購入・支払いは、インターネットで直接購入するのと全く同じ料金だったので、何か問題が起こった時の事を考えて、町田市内にあるHISで購入した。そして選んだのは、シンガポールエアラインで、結果として私としては十分に満足のいくものであった。


・私のクレジットカードは、VISAの一番グレードの低い、クラシックカードだったので、航空券をカードで購入しないと、海外での傷害や盗難等の付帯保険が付かない。(そして、後でこの盗難保険がとっても役に立ったのだった。)その他にも、例えば私が脳溢血で倒れた場合、帰国用のチャーター機代が特別に必要だと女房が言い張ったので、それも考慮した。保険が使える複数のカードを持っていたので、追加の保険は、諸条件を含めて必要最低限な幾つかの個別保険を選択した。


・ホーム・ステイ先にあげるお土産を女房に選んでもらった。ほうじ茶を選択し、そのことを自分では大いに気に入った様だった。しかし結局、このお茶は全く飲むことなしに、3ヶ月後にそのまま持ち帰ることになった。きゅうすが何処にも見当たらなかったし、ホーム・ステイのホスト・ファミリーは、日本のお茶には全く関心を示さなかったので。


・家族揃って最後の昼飯を食おうということになって、新宿の高島屋のあるビルの14階にあるチョット高級な和食レストランに入った。たったの3ヶ月の間だが、アメリカと云っても西海岸なので、これから本格的な和食は食えないだろうと思った。


・食事の後直ぐに、成田Expressで空港に向かう。浅草橋まではずっと地下を、結構なスピードで走り抜けていく。こんな線路が東京の地下に出来ている事は、60年以上この近辺に住み続けているのに全く気が付かなかった。その後、1時間もしないうちに成田空港に着く。荷物は前の日に、家まで取りに来てもらい、そのまま宅急便で送っていたので、全く楽チンな移動だった。


・搭乗手続きも含めて全く何の問題もなく手間も掛からず、スムーズに飛行機の席に着いた。所が、気が付いてみると、席は後ろの方だったし、椅子の背もたれが倒せない所だった。やはり、席の様な細かい所まで少しだけ気を使って、一言要求しておくべきだったと思った。何故なら、飛行中に良く眠ることができるかどうかは、影響の大きな重要な問題であった。

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